5月25日、なんばポンバシ らーめん倶楽部イベント『ラーメン道~インスパイアの軌跡~』特別枠のお店、【麺屋 青空】さんに行ってきました!
こちら、千日前通りにある麺屋 青空 さんは、『ラーメン道~インスパイアの軌跡~』イベント参加店の中でもちょっと特殊なお店で、番外的な立場から期間中イベント参加8店舗、全てのインスパイアラーメンを作ってしまおうという訳です。
16日からのなんばポンバシラーメン倶楽部のスタンプラリー、スタートします。青空は、お手伝で、インスパイア先は、ありませが、せっかくのイベントで来店されたお客様に楽しんで頂きたいということで、各店主のokを頂き、来週から毎週インスパイア1つづつ増やして、最終週は、8種になる予定です
— 麺屋青空店主奮闘記 (@menyaaozora) 2016年5月12日
一見、かなり無謀そうに思うのですが、麺屋青空さんと言えば、常時50種類以上のメニューを揃えられているお店。その時点ですでに凄いなぁと思うわけですが、今回イベントに合わせたコンセプトで更に8品分のメニューを新規開発しようと言うわけです。
スタンプ帳を出し、ワクワクしながら待つこと数分、周月インスパイアつけ麺、着丼です。(ちなみに自分が伺った時点で、友愛亭さんと周月さん、2種類のインスパイアメニューが選べました)
見た目は・・・ちょっと、地味、、、な感じ。が!!!麺をつけダレにくぐらし、一口食べると、うまい!!
まず、酸味のある醤油を基調として周月さんを髣髴とさせる煮干し(魚粉)系の香ばしいパンチが飛んできます。そして、後味が素晴らしい。和出汁の旨味の下支えと、和に寄り過ぎないつけ麺としてのバランス感覚。
麺はもっちり細めのストレート、喉越しがよく、つけ汁ともマッチしていて自然と息をするように食べてしまえた感じです。実にうまい。
つけダレの具は、角切りチャーシューを中心にネギ、後は表面に魚油?という至ってシンプルなもの(メンマもあったかな・・・?)。しかし、すみません、あまり意識するまもなくスルスルッと完食してしまいました。
つけ麺を食べた後はお決まりのスープ割り、となりますが、この割りスープも注文を受けてから加熱し、別容器で提供されるという丁寧さ。これだけのメニュー数をこなす中でここまできっちりされているのが素晴らしい。試しに割りスープだけ飲んでみてまたびっくり。めちゃくちゃ濃いしっかりした出汁、それでいて臭みやエグみは感じられず・・・このスープのお風呂に入りたい( ´Д`)。もちろん、全汁。(和出汁が強いように思うんだけど動物系もはいってる?よね?・・・複雑なスープ)
正直、今までメニュー数の多さの噂にばかり目がいっていて、拉麺劇場から独立されてからは足が遠のいていたのですが、今回良い意味で裏切られました。スミマセン参りました m(_ _)m。ごちそうさまでした!!
これからは俄然 青空さんのインスパイアメニューにも興味が湧いてきました。