青砥(天然砥石)を入手しました

最近は天然砥石にぞっこん・・・ということで、先日某オークションにて青砥(あおと)を入手しました。

天然砥石は現在採掘している鉱山が極端に少なく、年々希少性が高まっていると言われていますが、その中でも天然中砥石(なかといし・中粒度の砥石)の代表格である青砥(あおと)は売られているのをほとんど見たことがありません。

人によっては中砥石は人造砥石で十分。青砥の時代は終わった。と、書かれている方もいらっしゃいます。ただ、何の因果か天然砥石に興味を持ってしまった自分としては、どうしても「青砥の研ぎ感は格別」「気持ちの良い研ぎ」と言われている方の情報も無視出来ず、確かめずには居られないのでした。

グーグル先生に聞いてみても、過去の販売情報や、形の小さい鎌や小刀用のモノがほとんど。もう、2~3年早く始めていれば・・・と思う事が非常に多かったです。仕方がないので某オークションを地道にチェックし、先日、これはと思う青砥をやっと入手出来ました。

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“丹波國産 精良本山青砥”とあります。形に若干のいびつさはありますが、約22cm×7cm、厚さ6cm と申し分のない大きさ。ラベルの朽ち具合から古いものと想像しましたが、実際はどうなのでしょう・・・。

天面は小さくあたる模様があるものの、幸い浅かったのでリューターで容易に彫ることが出来ました。大きくあたる筋は見当たらず、ひとまず安心です。

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事前の知識で、水に濡らして赤茶っぽくなるのは軟口、黒くなるのは硬口という情報を仕入れていたので、硬口を探していた自分としては見た目は合格!

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ファーストインプレッション、試しに安いステンレス包丁をあてて見ましたが、砥泥の反応も良くキメも細かい。このまま、どんどん研いでいき・・・たかったのですが、グッとこらえて作業中断。天然砥石は最初が肝心で、砥石の養生(割れ止め加工)をしないと、亀裂から水を含み、層が剥がれてしまう可能性があります。すぐには問題無い場合が多いようですが、安心して研ぎに集中出来ないので、自分はなるべく入手したタイミングで養生するようにしています。

確かに天然砥石は人造砥石に比べ手間もかかる上、品質にばらつきが有るため、当たり外れが発生します。でも、だからこそOnly oneの不思議な魅力もあり・・・ホトホト厄介なものですが、非常に面白みを感じてしまうのです・・・。

という事で、次回、養生と使用感へ続く。

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