当初、こちらのブログではオーディオネタ無しにしようと思っていたのですが・・・いくつもブログを管理するほど器用じゃないし、、、で、突如のラズベリーパイネタ。
Twitterのプロフィールにも書いている通り、普段からラズパイオーディオで据え置きステレオ環境を鳴らしている白髪犬ですが、最近はRaspberry Pi2 + msBerryDAC(I2S接続DAC基板)の環境にハマっています。(msBerryDACの詳細につきましてはリンク先をご参照下さい。販売サイトBispaさん)自分が使っているのはプレーンなDAC機能のみ。(後からヘッドフォンアンプ部の部品セットも販売されています)
さて、本題は Raspberry Pi2 + msBerryDAC 環境でちょっと手を加え、音質向上を図ろうというモノ。
この msBerryDAC、ノーマル状態でもかなり気に入っているのですが、デフォルトでは電源がラズパイ本体から供給される仕組みになっています。ところが、基板上には改造によって、外部電源化できるパターンがあり、オーディオマニア的にはくすぐられるポイント。という事で早速やってみました。
※これから行う作業は基板を破壊したり、電源のショート等重大な危険性を伴う可能性があります。作業は自己責任でお願い致します。
と、お約束の文言が終わったところで・・・。
msBerryDAC基板、左上の5Vラインのパターンをカット。(拡大鏡目視、テスターで確認)
この部分の基板パターンをカットし、ラズパイ側から遮断します。(一応スイッチ化し元に戻せるようにもしました)
2.1φのDCジャックをケースに取付け配線します。
ついでにもう一点、msBerryDACのライン出力が3.5mmの4極になっているということで、据え置きで使いやすいように 3.5mm4極からRCAピンジャックへの変換コネクタも作りました。
久しぶりにラズパイ環境に手を加えましたが、手間に見合う結果が得られたと感じます。これまででも、ラズパイ本体の電源の質を改善して音質向上は体験していましたが、今回、DAC基板の電源を分離する事で、よりその音質変化が顕著に現れた様に思います。
試す価値はアリと言えます。