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2019-01-11

えべっさん縁日で堺直次郎包丁を買ってみた

大阪では正月が過ぎるとえべっさん(十日戎、えびす神信仰)が1月9日~11日の間開催されます。(毎年ニュースでも話題の福娘・福男選びもその行事の一つです)難波近くの今宮戎神社も大変な賑わいで、今回はその縁日に毎年屋台を出している堺直次郎さんの包丁を買ってみました。

こちらの包丁屋さん、You Tubeでも有名で、寅さんさながらの啖呵売(たんかばい)の口上で包丁を売られています。(気になる方はYou Tubeで堺直次郎と検索してみてください)又、その安さもあって(ここ数年の動画を比較するとちょっと値上がりしたようです)前からどんな包丁なのか気になっていたのですが今年ついに手に入れました。

これ2本で1,500円、買ってきたままの状態でおっちゃんが口上でやっているように新聞紙が切れます。しかし、まずは研がないと気がすまないので詳しく見ながら砥石を当てて行きます。

研ぎ前の状態
研ぐ前、刃先

新聞紙が切れると言っても、やはり刃付けが荒いのは仕方無いでしょう。それでも下手な箱出しステン包丁よりは切れるかもしれません。

#1000番あたりの砥石から順番に研いでいきます。

硬めの砥石で小刃付け

最後は少しだけ化粧して#3000→天然砥石で仕上げました。

買う時におっちゃんも言ってましたが、鉄なので錆びます。柔らかめで研ぎやすい印象です。研ぎ上がりの切れ味は十分、家庭で快適に使えると思います。

あまりにも普通すぎて拍子抜け感があるのですが、一応あくまで個人的な感想をまとめると・・・。

自分的にはこの価格で購入できるなら十分と思えますし、普段使いしようと思います。包丁研ぎの練習がしたい人には良い題材で、鋼は青砥が家庭に普及していた頃の感覚かもしれません。日常使いに切れ味が落ちてきたらササッと手早く研いで使う、そういう使い方です。 切れる包丁というものをきちんと体験できると思います。反面、ステンレスに慣れている人にはサビやすく、使いにくいでしょう。

小さい方の包丁は丁度鯵切りのような小さい魚を捌くモノが欲しかったので良さそうです。価格を考えると気を使わなくても良く、モノは適材適所、一方面のみでは良し悪しを判断することはできません。是非これからも啖呵売とともに長くその声を響かせて頂きたいと思います。

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