包丁研ぎと簡易顕微鏡写真テスト
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包丁研ぎのマニアックなサイトを巡っていると時々お目にかかる刃先の顕微鏡写真。研いだ前後の成果は切れ味という結果で表れるのだけれど、やはり目に見えて変化がわかると研ぎスキルの目標にもなるし、モチベーションも上がる感じがします。
という事で無謀にも顕微鏡導入を考えたのですが・・・やはりちゃんとした物は良いお値段がします。そこでamazonさんをちょこちょこっと検索してみると、お試しにいい具合の小型ポケット顕微鏡を見つけたのでポチりました~。
Kenko 顕微鏡 Do・Nature 60-120倍 STV-120M
最大120倍という事でもう少し倍率がほしいのですが、1k円台で手が届くのでそこまで言えません。
で、早速、砥ぐ前の鎌型薄刃の刃先を見てみました。(120倍)
刃のどこを見るかでもちろん状態は変わるのですが、細かいカケの箇所があります。鋼部分の傷も結構ありますね。もちろん肉眼レベルでは分かりません。
この薄刃は購入してからずっと研ぎに苦労して、刃先の厚味の調整がなかなかうまく行きません。鋼材が薄く、その分刃先が鋭角になりすぎて研いでも刃先が薄くもろくなってます。刃先の角度・強度と切れ味のバランスをどこで取るか・・・最近は2段刃、蛤刃を目指して試行錯誤している最中です。
刃全体の形はできているので、仕上げ砥石で刃境の先から刃先のみ砥いで調整している感じです。人造砥石の#3000(煌シリーズ、アルミナ・レジノイド)から始めて、詳細不明の天然砥石(硬目、アトマで泥出し)、仕上げの小刃付けに天然砥石 大平山の硬口と研ぎ進めてます。
一応、刃先は整った様に・・・見えますが、後は使ってみての判断ですね。鋼部分の傷も大分細かくなめらかになっています。実用して、刃先の強度と切れ味のバランスを見て、研いでの繰り返し。
簡易顕微鏡でも思ったより刃先の変化は見やすく、これなら実用出来そうな気がします。後は精進あるのみですねぇ・・・顕微鏡の倍率も欲しくなった(やっぱり、笑。。。。
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